◇プロ野球セ・リーグ DeNA4-1広島(3日、横浜スタジアム)

DeNAは来日初登板初先発となったトレバー・バウアー投手が7回1失点の好投を見せ勝利を手にしました。

バウアー投手は2回に、元同僚・デビッドソン選手にソロホームランを浴び先制を許すも、3回以降は粘りのピッチング。7回を98球、被安打7、9奪三振1失点の投球内容で来日初登板初勝利を挙げました。

三浦大輔監督はバウアー投手について「強弱をつけながらのピッチングで、ストレートで押すところは押しながら、途中からは変化球を主体にしながら投げてくれた。スライダーは打者の反応を見てもかなりキレがあるなと思って見ていました」とコメント。

スライダーをはじめ、ナックルカーブやチェンジアップ、カットボールと多彩な変化球で広島打線に的を絞らせない投球を見せたバウアー投手。

三浦監督は「引き出しの多さ、精度の高さを見せてくれた」とバウアー投手の投球術を評価しました。

セ・リーグ首位を走るDeNA。新戦力の加入で1998年以来のリーグ制覇へ期待がかかります。