引退の村田諒太がボクシング人生語る「美しい部分も醜い部分も見せてもらう旅」
2022年WBAタイトルマッチでTKO負けした村田諒太選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
WBA(世界ボクシング協会)ミドル級で世界王座に就いた村田諒太選手が引退会見を行い、自身のボクシング人生を振り返りました。
2012年にロンドン五輪で金メダルを獲得し、2017年にはWBA=世界ボクシング協会で世界チャンピオンとなった村田選手。
「自分がボクシング人生で気づいたことは、自分が思ったよりも強く、そして思ったよりも弱く、思ったより美しい部分もあり、思ったより醜い部分もある」と話します。
「自分自身に向き合うようになる。美しい部分も醜い部分も、強い部分も弱い部分も、(人生は)そういったものを見せてもらう旅。たどりつこうと思ってもいなかったものが見えて、その見えたものは意外と悪くなかった。見えたものは自分の醜さ弱さ、それを克服したいという自分の向上心」と話し、それはこれからの人生でも一緒と語りました。
「人生に対して意味を求めるのではない。これから人生が僕に対して何かを問いかけてくれたら、それに対して全力で答える。その結果としてそこになにかが現れるのかなと。37年間生きてきた中で考えると、(人生は)自分が思ったとおりに良くも悪くもならない。だからこそ今を大事にして瞬間瞬間を積み重ねた結果として、何かが残ると思う」とコメントしました。
2012年にロンドン五輪で金メダルを獲得し、2017年にはWBA=世界ボクシング協会で世界チャンピオンとなった村田選手。
「自分がボクシング人生で気づいたことは、自分が思ったよりも強く、そして思ったよりも弱く、思ったより美しい部分もあり、思ったより醜い部分もある」と話します。
「自分自身に向き合うようになる。美しい部分も醜い部分も、強い部分も弱い部分も、(人生は)そういったものを見せてもらう旅。たどりつこうと思ってもいなかったものが見えて、その見えたものは意外と悪くなかった。見えたものは自分の醜さ弱さ、それを克服したいという自分の向上心」と話し、それはこれからの人生でも一緒と語りました。
「人生に対して意味を求めるのではない。これから人生が僕に対して何かを問いかけてくれたら、それに対して全力で答える。その結果としてそこになにかが現れるのかなと。37年間生きてきた中で考えると、(人生は)自分が思ったとおりに良くも悪くもならない。だからこそ今を大事にして瞬間瞬間を積み重ねた結果として、何かが残ると思う」とコメントしました。