◇サッカーチャンピオンズリーグ第5節 アーセナル6-0RCランス（日本時間30日、エミレーツ・スタジアム）

アーセナルの冨安健洋選手がチャンピオンズリーグ第5節で先発出場。前半のみ出場し、2アシストの活躍を見せ、チームも6-0と大勝しました。

冨安選手は前半12分、ペナルティーエリアの外からゴール前へパスを出すと、これを相手がクリアしきれず味方がゴールを決めアーセナルが先制点を奪います。

3-0とリードした前半27分には自陣でパスを受けると、敵陣左サイドにロングパス。そのパスを受けたマルティネリ選手がドリブルでペナルティーエリア内に進入しそのまま4点目のゴールを決め、1つ目のアシストを決めます。

さらに冨安選手は、前半アディショナルタイムでも、右サイドから中央へクロスをあげると、ウーデゴール選手がボレーを決め、この試合2つ目のアシストをマークしました。

冨安選手は前半を終えたところで交代。試合後、アーセナルのアルテタ監督は「彼は素晴らしかった」と冨安選手を評価しつつ「彼は多くの時間をプレーしている。この点差だったため、休息と他の選手へ出場時間を与えなければならなかった」と交代の理由を明かしました。

イギリス紙Sky Sportsは前半のみの出場にもかかわらず、冨安選手にチーム最高タイの8点をつけており、SNSでも「うますぎ」「世界のトミー！えぐい」「絶好調すぎん」などファンも称賛の声を多く上げています。