◇ラ・リーガ 第14節 レアル・ソシエダ2-1セビージャ(日本時間27日、サンセバスチャン)

サッカー日本代表・久保建英選手が所属するレアル・ソシエダはホームでセビージャと対戦し、2-1で勝利しました。

リーグ戦2試合ぶりにスタメン出場を果たした久保選手。レアル・ソシエダは開始3分にオウンゴールで先制をします。さらに前半22分、サディク選手のゴールで2点にリードを広げます。しかし、後半に入るとセビージャがペースを握る展開に。1点を返されるもセビージャの攻撃をしのぎ続け、2-1で試合終了。レアル・ソシエダが今季2度目の連勝を飾りました。

21日に行われた日本代表戦ではシリア相手に5-0と完勝。トップ下でスタメン出場した久保選手は左足で先制ミドル弾を沈めるなど大活躍しました。

しかし、代表活動明けのこの試合は84分までプレーをして、何度もチャンスを演出しましたが無得点、ノーアシストに終わりました。これでリーグ戦6試合連続でゴールから遠ざかる形に。

それでもスペインメディア「El Desmarque」ではチーム2位タイとなる7点の評価で「守備面でも貢献した。彼は素晴らしい個人プレーを残して、ラモスのイエローカードの原因となった」と、セビージャ所属の元スペイン代表であるディフェンダーのセルヒオ・ラモス選手からファールを受け、退場に追い込んで数的優位を生んだことが現地メディアから評価されました。

SNSでも「ノーゴールでも話題性ある」「素晴らしい個人技」などその存在感を称賛されています。