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ロッテ“8連勝”首位ソフトバンクを3タテ 鈴木昭汰&益田直也が大ピンチしのぐ

2024年5月26日 16:49
ロッテ“8連勝”首位ソフトバンクを3タテ 鈴木昭汰&益田直也が大ピンチしのぐ
8回のピンチをしのいだ益田直也投手はガッツポーズ
プロ野球パ・リーグ ロッテ7-1ソフトバンク(26日、ZOZOマリン)

3位ロッテが首位ソフトバンクに同一カード3連勝。引き分けを挟んで、今季初の8連勝を飾りました。

ブルペンデーのこの日は先発の岩下大輝投手が初回を無失点に抑えると、2回からは2番手・中村稔弥投手が3イニングを無失点に抑えます。

打線は0-0で迎えた3回、先頭の小川龍成選手がスチュワート・ジュニア投手からこの試合チーム初ヒットで出塁。その後作った1アウト満塁のチャンスで4番ソト選手が2点タイムリー安打を放ち、先制に成功します。

5回からは3番手・澤田圭佑投手、4番手・坂本光士郎投手が無失点リレー。

しかし7回にピンチ。5番手・澤村拓一投手が3者連続四球でノーアウト満塁のピンチを招きます。それでも、この絶体絶命のピンチに代わった6番手・鈴木昭汰投手が代打・中村晃選手をホームゲッツーに仕留めると、続く三森大貴選手をショートゴロに抑える神がかり的なピッチングで火消し。
8回には7番手国吉佑樹投手が、2アウトを奪うもソフトバンク4番山川穂高選手にタイムリー安打を許し失点。さらに2アウト満塁とピンチが続くと、吉井理人監督は守護神・益田直也投手をマウンドへ。益田投手は7番川村友斗選手にストレートで三球三振。この大ピンチをしのぎきると、球場のロッテファンからは大歓声が上がりました。

終盤には一気に追加点を奪い、ソフトバンクを突き放したロッテ。これで引き分けを挟んで10試合負けなし。2020年の6月以来、4年ぶりとなる8連勝を飾っています。