9日、サッカーU21日本代表候補トレーニングキャンプが千葉でスタートしました。

大岩剛監督率いるパリ五輪世代による今回の合宿は、6月に開催されるU23アジアカップの選考にも関わっています。

3日のJリーグでプロ初ゴールを挙げたFC東京のMF松木玖生選手、今季公式戦13試合6得点と、身長188cmの大型FW札幌中島大嘉選手らが招集されました。

初日は、選手たちが二手に分かれてトレーニング。松木選手や中島選手のグループはランニングやストレッチなどリラックスした表情でリカバリーメニューをこなしました。

その後、松木選手、中島選手、櫻井辰徳選手(徳島)の3人は室内で筋トレを開始。すると中島選手が松木選手に筋トレの指導を仰ぐ場面が。

松木選手によると「筋トレを教えてよ」と声をかけられたそうで、アドバイスしながら様々な器具を使ってトレーニング。

「(中島選手は)ちょっとさぼっていたけど（笑）、上半身も鍛えたいと言っていたので、切磋琢磨してやっていました」

トレーニングキャンプは3日間行われ、11日には大学選抜とのトレーニングマッチが行われる予定です。