“まさかのフライング”で優勝逃す「日本記録更新を狙いすぎた」コンマ1秒を争う戦い
スポーツクライミングのスピード、スタートのフライングで赤いランプが点灯
◇スポーツクライミング 第2回千葉カップスピード男子(26日、千葉県立幕張総合高校)
パリ五輪では『ボルダリング・リードの複合』と『スピード』の2種目が行われるスポーツクライミング。
スピードは15メートルの壁を登る速さを競い合うため、時にはコンマ1秒で勝負がつく戦いです。
今大会の決勝では、日本記録5秒33を持つ安川潤選手(早稲田大学)と、去年まで5秒42で日本記録を保持していた大政涼選手(松山大)が対決しました。
新旧日本記録保持者の対決に注目が集まる中、スタートの時を待つ両者。
そしてスタートした瞬間、わずかに早く動いた安川選手にフライングを告げる赤いランプが点灯。「うわー」と声を上げた安川選手は壁に手をたたきつけ悔しい表情。安川選手がフライングでまさかの失格となり、大政選手の優勝が決定しました。
安川選手は「日本記録更新を狙いすぎてスタートを失敗してしまった。悔しい」とコメントを残していました。
パリ五輪では『ボルダリング・リードの複合』と『スピード』の2種目が行われるスポーツクライミング。
スピードは15メートルの壁を登る速さを競い合うため、時にはコンマ1秒で勝負がつく戦いです。
今大会の決勝では、日本記録5秒33を持つ安川潤選手(早稲田大学)と、去年まで5秒42で日本記録を保持していた大政涼選手(松山大)が対決しました。
新旧日本記録保持者の対決に注目が集まる中、スタートの時を待つ両者。
そしてスタートした瞬間、わずかに早く動いた安川選手にフライングを告げる赤いランプが点灯。「うわー」と声を上げた安川選手は壁に手をたたきつけ悔しい表情。安川選手がフライングでまさかの失格となり、大政選手の優勝が決定しました。
安川選手は「日本記録更新を狙いすぎてスタートを失敗してしまった。悔しい」とコメントを残していました。