×

萱和磨「夢が叶った」自ら切り出し特訓した“英語”披露 会見で拍手&「アメイジング!」と称賛

2024年7月30日 11:16
萱和磨「夢が叶った」自ら切り出し特訓した“英語”披露 会見で拍手&「アメイジング!」と称賛
体操・萱和磨選手(AFP=時事)
◇パリオリンピック2024 体操男子団体決勝(大会4日目=日本時間30日、ベルシー・アリーナ)

リオ五輪以来8年ぶりの団体金メダルを獲得した体操男子。

試合後のメダリスト会見で萱和磨選手が英語を披露する場面が見られました。

萱選手はパリ五輪に向け、演技の質を磨くだけでなく、「東京五輪のときに『パリでは英語でインタビューしたいです』と言って、ずっと英語は勉強しています」と英語力も磨いてきたと語っていました。

団体決勝の試合後に各国のメディアが集まるメダリスト会見が行われましたが、日本の報道陣からの質問に終始し、海外記者からの質問が出てきませんでした。

すると司会から「選手の方から何か言いたいことはありますか?」と問われると、萱選手は「英語で喜びを…」と切り出し、「When I was a child, I inspired Athens 2004 Olympic, so I started gymnastics. I practice every day, but I fall Rio de Janeiro Olympics, I can't join. Then I joined Tokyo Olympics, I got silver medal -0.103. But practice again. Then today I got gold medal. My dream came true. Thank you very much, I'm happy. 【原文ママ】(子どもの時アテネ五輪に刺激されて体操を始めました。毎日練習しましたが、リオ五輪には落選し参加できませんでした。それから東京五輪に参加し、0.103差で銀メダルを獲得しました。また練習をして、今日金メダルを獲得しました。夢が叶いました。ありがとうございます、うれしいです)」と英語でスピーチ。

司会からは「アメイジング!」、記者からも拍手が送られました。