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【侍ジャパン】「源田の1ミリ」源田の神タッチ&栗山監督好判断 判定覆しメキシコの盗塁阻止

2023年3月21日 13:00
【侍ジャパン】「源田の1ミリ」源田の神タッチ&栗山監督好判断 判定覆しメキシコの盗塁阻止
メキシコ・トレホ選手の盗塁を阻止する侍ジャパン・源田壮亮選手((Photo by Gene Wang/Getty Images))
◇2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 決勝ラウンド 準決勝 日本6x-5メキシコ(現地20日、アメリカ・マイアミ)

劇的勝利を飾った侍ジャパン。苦しい試合展開をひっくり返す守備でのビッグプレーがありました。

3点を追いかける7回1アウト1塁の場面、打者を三振に取った直後、盗塁を試みた1塁走者を刺すため甲斐拓也捕手が2塁に送球。ショートバウンドしたボールを源田壮亮選手がグラブに収めタッチしますが、相手選手は巧みに体をねじらせスライディングし、盗塁に成功します。

しかし、スライディングの際に手がベースから離れたようにも見え、源田選手はベンチへアウトのアピール、栗山監督が審判にビデオ判定を要求します。映像判定には時間がかかり、メキシコファンであふれかえる場内はブーイングの声が響きます。

それでも見事チャレンジは成功、アウトとなりピンチを脱した侍ジャパン。これにSNSでは「源田の1ミリ」「源田骨折してこれはたまらん」「栗山監督ナイスチャレンジ!」と源田の好プレーと栗山監督の好判断を称えています。

その裏の攻撃で吉田正尚選手の3ランホームランが飛び出し追いつくと、勝ち越しを許した9回には村上宗隆選手のサヨナラタイムリーが飛び出し侍ジャパンが決勝進出を決めました。