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【侍ジャパン】「自分の中では投げ切れた」3番手・湯浅京己投手 最少失点でしのぎ流れ呼び込む

2023年3月21日 14:02
【侍ジャパン】「自分の中では投げ切れた」3番手・湯浅京己投手 最少失点でしのぎ流れ呼び込む
8回に3番手として登板した湯浅京己投手 (c)写真: Eric Espada/Getty Images
◇2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 決勝ラウンド 準決勝 日本6x-5メキシコ(現地20日、アメリカ・マイアミ)

侍ジャパンは3対3と同点で迎えた8回、2番手の山本由伸投手が1点を失うと、1アウト1、3塁のピンチで降板します。

代わってマウンドにあがったのはWBCアメリカラウンド初登板の湯浅京己投手。「ランナーがいる場面でいつ行ってもいいように、しっかりブルペンで準備できていた」と気合い十分の23歳は、1人目をフォークで空振り三振にとり2アウトとします。

しかし続く打者にレフトへのタイムリーを許し失点するも、盗塁で進塁していた2塁走者を本塁でタッチアウトにし、最少失点でこの回を切り抜けました。

失点の場面については「打たれたのはフォーク。そこまで高いボールじゃなかった、自分の中では投げ切れたと思う。もう少し低く投げれれば最高だったと思うが、飛んだところが悪かった」と振り返りました。

WBC初出場の湯浅投手は「あと1勝して世界一をとりたい。自分はしっかり準備して明日に臨みたい」と決勝への意気込みを語りました。

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