プロ4年目根尾昂 開幕1軍は確定 SNS上では「自らの手で掴んだチャンス」とファンが歓喜
◇プロ野球・オープン戦中日2ー10ロッテ(21日、バンテリンドームナゴヤ)
1-10とロッテに大量リードされ迎えた8回裏。中日の先頭打者は根尾昂選手でした。
その表、ロッテの攻撃では大阪桐蔭高校で、ともに戦った藤原恭大選手が、自身が守るライトの頭上を越える満塁ホームランを放っていて、意地でも塁に出たい根尾選手。
身長206センチのゲレーロ投手が放った155キロのストレートをたたき、高いバウンドに。セカンドの平沢大河選手の送球もそれ、内野安打で出塁しました。
そして、鵜飼航丞選手がレフトの頭上を越える、2塁打を放つと3塁へ。外野からの中継がもたついているのを確認。すかさず、3塁を蹴って、ホームインした根尾選手。
プロ4年目となる今季は開幕1軍も危ぶまれていましたが、必死のアピールが功を奏し、立浪和義監督から「開幕1軍」を明言されています。
このニュースにSNS上では「根尾くん開幕一軍はアツいな」、「このチャンスを是非モノにしてくれ」といった声や、「普段からの努力で根尾くん自らの手で掴んだチャンスですよね」などの声が寄せられました。