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19歳中日・高橋宏斗が“奪三振ショー” 6回途中11K 最速154キロ&スプリットがさえる

2022年3月21日 16:28
19歳中日・高橋宏斗が“奪三振ショー” 6回途中11K 最速154キロ&スプリットがさえる
ボール先行で球数が多くなっている高橋宏斗投手
プロ野球・オープン戦 中日-ロッテ(21日、バンテリンドーム)

中日の先発、高卒2年目の19歳高橋宏斗投手が本拠地初登板で圧巻のピッチングを見せました。

初回から高橋投手は最速154キロのストレートを中心に、決め球のスプリットやカットボールを交え、4回まで毎回の7奪三振。ロッテ打線にヒットを1本も許さないピッチングを見せます。

5回1アウトから初ヒットを許し、その後フォアボールを与え、2アウト1、2塁と初めてのピンチを背負います。それでも平沢大河選手を151キロのストレートで見逃し三振に仕留め、このピンチを切り抜けました。

高橋投手は6回球数が100球になったところで降板。後続が打たれ1失点はつきましたが、6回途中で毎回の11奪三振の好投でその実力を見せつけました。

プロ1年目の昨シーズンは2軍で経験を積み、1軍のマウンドに登板していない高橋投手。きょうの投球で初の開幕ローテーション入りに大きく近づきました。

19歳右腕のピッチングに中日ファンは「たまらん」「エグすぎて言葉が出ない」「バケモノ」と大絶賛しています。

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