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巨人“新助っ人”バルドナード実戦初登板「少しずつ感覚を取り戻してきた」最速151キロで1回無失点

2023年7月8日 14:59
巨人“新助っ人”バルドナード実戦初登板「少しずつ感覚を取り戻してきた」最速151キロで1回無失点
巨人に新加入のバルドナード投手
プロ野球ファーム公式戦 巨人-ヤクルト(8日、ジャイアンツ球場)

巨人は4回、2番手で新助っ人のバルドナード投手を実戦初登板のマウンドに上げました。

196センチ、122キロ、今年3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)ではパナマ代表で出場している大型左腕。

先頭打者の太田賢吾選手に対しては、全球ストレートを放るも1球もストライクが入らず四球。続く澤井廉選手に対してもストレート中心の配球。最後は147キロのストレートでセンターフライで1アウト。そして西浦直亨選手には、ストレートで三球三振を奪い2アウト。松本友選手には追い込んでからのスライダーを捉えられヒットを許しましたが、奥村展征選手をストレートでショートゴロで1イニングを抑えました。

バルドナード投手は1イニング22球を投げ、被安打1、奪三振1、与四球1で無失点。この日の最速は151キロを記録。登板を終えたバルドナード投手は「実戦から1か月離れていて最初は地に足がつかない感じで四球を出してしまったが、その後の打者からは少しずつ感覚を取り戻してきた感触はありました。まだまだなところがありますが、しっかりとパフォーマンスを上げていけるように頑張ります」とコメントしています。