「絶対にパリの切符取る」スピードクライミング安川潤が史上初の連覇
連覇を達成した20歳の安川潤選手(右)
スポーツクライミングのスピードジャパンカップ男子決勝が25日に行われ、20歳の安川潤選手が優勝を果たしました。安川選手は、この大会で史上初の連覇を達成しました。
およそ15mの壁を登る速さを競うこの競技。安川選手は、決勝ラウンドの1回戦で5秒34と、自己ベストの5秒15に迫るタイムを記録。順調に勝ち上がり、決勝は5秒53のタイムで勝利しました。
スポーツクライミングのスピードは、東京オリンピックでは「ボルダー」、「リード」の2種目とあわせた「複合」種目でしたが、パリオリンピックでは単種目として実施されます。
安川選手は、今年5月と6月に行われるオリンピック予選シリーズで、パリオリンピックの出場権を狙います。
試合後は「連覇がかかっていたので、気合を入れて臨んだ。満足している」と喜びを語りました。
パリオリンピックについては「今大会もオリンピック予選シリーズまでの過程だと捉えている。今大会のタイムではオリンピックの出場権を勝ち取れないと思う。まずは予選シリーズで、オリンピック出場権を勝ち取ることしか考えていない。絶対にパリの切符をとる」と話しました。
およそ15mの壁を登る速さを競うこの競技。安川選手は、決勝ラウンドの1回戦で5秒34と、自己ベストの5秒15に迫るタイムを記録。順調に勝ち上がり、決勝は5秒53のタイムで勝利しました。
スポーツクライミングのスピードは、東京オリンピックでは「ボルダー」、「リード」の2種目とあわせた「複合」種目でしたが、パリオリンピックでは単種目として実施されます。
安川選手は、今年5月と6月に行われるオリンピック予選シリーズで、パリオリンピックの出場権を狙います。
試合後は「連覇がかかっていたので、気合を入れて臨んだ。満足している」と喜びを語りました。
パリオリンピックについては「今大会もオリンピック予選シリーズまでの過程だと捉えている。今大会のタイムではオリンピックの出場権を勝ち取れないと思う。まずは予選シリーズで、オリンピック出場権を勝ち取ることしか考えていない。絶対にパリの切符をとる」と話しました。