「すごく悔しい」クライミング安川潤が世界選手権で日本人唯一の決勝進出もパリ五輪内定持ち越し
世界選手権の決勝トーナメント1回戦で敗れた安川潤選手(写真:アフロ)
◇IFSCクライミング世界選手権2023 スピード男子決勝(日本時間11日、スイス・ベルン)
スイスで行われているクライミングの世界選手権、スピード男子決勝に安川潤選手が出場しました。
15mの壁を登る速さを競うスピード種目。決勝は1対1で行うトーナメント方式で、今大会2位以内に入れば、パリ五輪代表に内定する重要な試合です。
予選8位で日本人選手で唯一決勝に進出した安川選手は、1回戦で東京五輪にも出場したカザフスタンのハイブリン選手と対戦します。
序盤から好調なスタートを切った安川選手でしたが、中間部分でスリップ。相手選手が先に駆け上がり、1回戦で敗退。パリ五輪代表の内定は11月に行われる大陸別選手権に持ち越しとなりました。
試合後、安川選手は、「十分すぎるチャンスがあった中で、オリンピックの権利どころか1回戦で負けてしまったのはすごく悔しいですし、つかみきれなかったという感覚」と話しました。
さらに、次の五輪選考会については「いいペースで来ていると思うし、もっともっとタイムをあげていきたい」と、意気込みを語りました。
スイスで行われているクライミングの世界選手権、スピード男子決勝に安川潤選手が出場しました。
15mの壁を登る速さを競うスピード種目。決勝は1対1で行うトーナメント方式で、今大会2位以内に入れば、パリ五輪代表に内定する重要な試合です。
予選8位で日本人選手で唯一決勝に進出した安川選手は、1回戦で東京五輪にも出場したカザフスタンのハイブリン選手と対戦します。
序盤から好調なスタートを切った安川選手でしたが、中間部分でスリップ。相手選手が先に駆け上がり、1回戦で敗退。パリ五輪代表の内定は11月に行われる大陸別選手権に持ち越しとなりました。
試合後、安川選手は、「十分すぎるチャンスがあった中で、オリンピックの権利どころか1回戦で負けてしまったのはすごく悔しいですし、つかみきれなかったという感覚」と話しました。
さらに、次の五輪選考会については「いいペースで来ていると思うし、もっともっとタイムをあげていきたい」と、意気込みを語りました。