錦織選手 フルセットの末2年連続ベスト4
テニスの錦織圭選手が、4大大会のひとつ、ウィンブルドン選手権の前哨戦で2年連続のベスト4入りを果たした。
ドイツで行われているゲリー・ウェバー・オープン、男子シングルス準々決勝で、世界ランキング5位の錦織選手は、同51位のヤノビッチ選手と対戦。第1セットを奪うも、身長2メートル3センチのヤノビッチ選手の力強いサーブに苦しみ、第2セットを取られたが、最終第3セットで粘る相手を冷静に振り回し、2-1(6-4、5-7、6-3)と地力の差で競り勝った。
錦織選手は、苦しみながらも2年連続で準決勝進出を決めた。