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「そうだトラウタニだ」大谷&トラウトのアベック10号HR 大谷は勝ち越し&決勝タイムリーも

2023年5月19日 11:32
「そうだトラウタニだ」大谷&トラウトのアベック10号HR 大谷は勝ち越し&決勝タイムリーも
ともに第10号HRを放ったマイク・トラウト選手(左)と大谷翔平選手(右)【写真:AP/アフロ】
MLB ロサンゼルス・エンゼルス6-5 ボルティモア・オリオールズ(日本時間19日、オリオール・パーク)

ともにスタメン出場した、エンゼルスの大谷翔平選手とマイク・トラウト選手。二人そろってホームランを放つ“トラウタニ弾”の活躍で、チームの連敗脱出に貢献しました。

大谷選手は初回、137キロのチェンジアップをとらえると、打球はライトスタンドに飛び込み、第10号ソロで先制点を挙げました。大谷選手の2ケタホームランは、3年連続5度目です。

さらにトラウト選手は3回、1アウト1塁の場面で142キロのカットボールをレフトスタンドに運びます。こちらも第10号、通算11回目の2ケタホームランでチームを勢いづけます。

一時オリオールズに逆転を許しますが、1点ビハインドで迎えた8回、ジオ・ウルシェラ選手のタイムリーヒットで同点に追いつくと、2アウト満塁の場面で大谷選手に打席が回ってきます。

初球のスライダーをライト方向に打ち返すと、ファーストがダイビングキャッチ。この間にランナーが生還すると、大谷選手も快足を飛ばし、勝ち越しとなるタイムリー内野安打を記録しました。

そのままリードを奪ったエンゼルスは6-5で勝利し、連敗を脱出しています。

試合後トラウト選手に、大谷選手とともにホームランを放ったことについて訪ねると「そうだトラウタニだ。二人ともホームランが出たことはいいことでチームが勝つチャンスを作れた」とコメントしました。
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