プロ野球セ・リーグは19日、各地で3試合が行われました。

3位DeNAと対戦した首位阪神は初回、先発の青柳晃洋投手が牧秀悟選手にタイムリーを打たれ、先制を許します。それでも6回、小野寺暖選手のタイムリーと大山悠輔選手の犠牲フライで逆転に成功。続く7回には近本光司選手がタイムリーを放つと、8回には坂本誠志郎選手と小幡竜平選手の連続タイムリーで勝負を決めました。先発の青柳投手は5回1失点で今季5勝目です。

4位巨人と対戦した2位広島は2回、末包昇大選手のタイムリーで先制。5回に野間峻祥選手と西川龍馬選手のタイムリーで3点を加えると、6回にはデビッドソン選手と末包選手のホームランで、巨人を突き放しました。投げては、先発・森下暢仁投手が8回3失点の好投で今季7勝目。首位阪神も勝利したため、阪神の優勝マジックは1つ減り、27としました。

6位中日と対戦した5位ヤクルトは初回、石川昂弥選手のホームランで、2点を先制されます。それでも2回、丸山和郁選手のタイムリーで1点差に迫ると、6回には高橋宏斗投手の暴投で同点に追いつきます。そして7回には武岡龍世選手が犠牲フライを打ち、勝ち越しに成功しました。

◆19日のセ・リーグ結果

◇阪神6-2DeNA
勝利投手【阪神】青柳晃洋(5勝4敗)
敗戦投手【DeNA】上茶谷大河(1勝2敗)
本塁打【阪神】大山悠輔14号

◇広島6-3巨人
勝利投手【広島】森下暢仁(7勝3敗)
敗戦投手【巨人】横川凱(4勝5敗)
セーブ【広島】栗林良吏(2勝7敗10S)
本塁打
【巨人】岡本和真33号
【広島】デビッドソン13号、末包昇大3号

◇ヤクルト3-2中日
勝利投手【ヤクルト】星知弥(2勝2敗)
敗戦投手【中日】高橋宏斗(5勝8敗)
セーブ【ヤクルト】田口麗斗(1勝3敗29S)
本塁打【中日】石川昂弥12号