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巨人が中日に敗北 丸佳浩3安打も打線が中日の投手陣打ち崩せず

2022年8月24日 21:52
巨人が中日に敗北 丸佳浩3安打も打線が中日の投手陣打ち崩せず
中日に敗れた巨人・原辰徳監督
プロ野球セ・リーグ 巨人4-1中日(24日、東京ドーム)

リーグ4位の巨人が、最下位の中日に敗れました。

23日の試合では6-0と、中日のヒットを3本に抑えて完封勝ちした巨人。しかしこの日は中日の先発・松葉貴大選手に封じ込まれてしまいます。

初回に丸佳浩選手が1本ヒットを打ったものの、2回、3回は三者凡退。4回にも丸選手がヒットを放ちましたが、得点にはつながらず。

またしても5回、6回は三者凡退となり、巨人は丸選手以外にヒットが出ないまま7回を迎えます。

それでも7回に、中日の二番手・谷元圭介投手に代わったところでチャンスを作ります。先頭打者の丸選手が猛打賞となる、この日3本目のヒットで出塁すると、岡本和真選手も四球で続き、1アウト1塁2塁に。しかし続く代打ポランコ選手はセカンドゴロ、若林晃弘選手はショートゴロとなり、無得点でこの回を終えました。

続く8回もチャンスをつくった巨人。この回からマウンドに上がった中日・ロドリゲス投手に対し、四球から坂本勇人選手がこの日初となる安打、さらに丸選手も四球を選んで、2アウト満塁とします。

ここで中田翔選手の打球はゴロ性の当たりとなりますが、中日のショート・土田龍空選手がファンブルしエラー。この間に3塁ランナーが生還して1点を獲得しました。

しかし続く5番・岡本選手は、初球からフルスイングを見せましたが、ストレートを打ち上げてライトフライに。追加点とはなりませんでした。

そして3点ビハインドで迎えた9回。巨人打線はこの回からマウンドに上がった中日の守護神・マルティネス投手に対応できず、2者連続の三振で2アウトとなります。

それでも代打・松原聖弥選手がレフトへのヒットを放って出塁しますが、続く重信慎之介選手は空振り三振。反撃とはならず、3点差で敗れました。
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