【WBC】オランダ2連勝 ダルビッシュ有の同僚・ボガーツ先制HR バレンティン激走も
◇2023 WORLD BASEBALL CLASSIC プール A オランダ3-1パナマ(9日、台湾・台中インターコンチネンタル野球場)
オランダは9日、パナマとのWBC第2戦に挑みました。
初戦を勝利したオランダ代表の先発は、2006年大会のパナマ戦で7回無失点の好投をしたマルティス投手。
毎回ランナーを背負いますが、140キロ台前半のストレートに変化球を交え4回途中、3安打無失点の好投を見せます。
一方の打線はヤクルトとソフトバンクで活躍したバレンティン選手が6番・指名打者でスタメン出場。
2回にフォアボールで出塁すると、その後2アウトから、9番のトロンプ選手の放ったレフトフライをパナマの守備陣がお見合いし落球。その間に一塁ランナーのバレンティン選手が激走するも、惜しくもホームでアウトとなり、先制点とはなりませんでした。
それでも3回に侍ジャパン・ダルビッシュ有投手の同僚、パドレスのボガーツ選手がレフトへのソロホームランを放ち、オランダが先制に成功します。
さらに5回には、プロファー選手が追加点となるソロホームランを放ち、2-0に。
6回には1点を失うものの、8回に追加点を挙げ、オランダがパナマに3-1で勝利。これでオランダは2戦2勝で1次リーグ突破に王手をかけました。