プロ野球セ・リーグ　阪神-広島(20日、甲子園球場)

2点を追いかける広島は、4回1アウト満塁の場面で、ベテラン37歳の松山竜平選手を代打に送ります。

阪神の先発・西純矢投手が投じた3球目のストレートを完璧に捉えると、センターを越えるフェンス直撃の2塁打。一気にランナーを返す走者一掃の3点タイムリーで、広島が試合をひっくり返しました。

今季はすべて代打での出場で、5打数3安打と打率は6割。勝負所で大仕事をしたベテランは通算500打点にも到達しました。