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「チームでつないだヒット」阪神・梅野隆太郎 逆転タイムリー3ベースはチームメートに感謝

2022年9月15日 5:59
「チームでつないだヒット」阪神・梅野隆太郎 逆転タイムリー3ベースはチームメートに感謝
阪神・梅野隆太郎選手
プロ野球セ・リーグ 阪神6―5広島(14日、甲子園球場)

クライマックスシリーズ進出に向けて広島から大きな一勝を手にした阪神。

1点を追いかける6回、1アウト1、2塁から8番梅野隆太郎選手がタイムリー3ベースを放ち逆転。

試合後、梅野選手はヒーローインタビューで「こういうゲームを取るというのはチーム自身も全体的に上がってくる」とシーソーゲームを制したことへの満足感をのぞかせました。また、自身のタイムリーについては「チームでつないだヒットが、たまたま自分がこうやって打点を上げた」と話しました。

【梅野隆太郎選手のヒーローインタビュー主な内容】

――点を取っては取り返すという試合。

「いや~疲れましたね(笑)」

――6回逆転のタイムリー3ベース。

「中々今シーズンはいいところで打てることもなく、自分の中で不甲斐ないと思いながらも試合を一試合一試合積み重ねていった。いつかこういう日が来るだろうと思って、しっかり試合前の練習からやっているので、こうやって結果に結びついたことは本当に良かったかなと思います」

――どんな気持ちでバッターボックスに立ちましたか?

「しっかりテル(佐藤輝明選手)も打ってくれて、竜平(小幡竜平選手)も状態が上がってきた中で、きょう(2軍から1軍に)上がってきて、ああやって初球から積極的にヒットでつないだ。自分もその流れに乗ってというか、チームでつないだヒットがたまたま自分がこうやって打点を上げた。みんなのつなぎでこういった乱打戦を制したんじゃないかなと思います」

――逆転タイムリーでこの試合初めてリードを奪いました。

「この勝利はチームにとっても大きいですし、ファンの皆さんもヒヤヒヤしたと思いますけど、こういうゲームを取るというのは、チーム自身も全体的に上がってくると思いますので、残り試合少ないですけれども、頑張っていきたいと思います」

――最後は同学年の岩崎優投手が抑えました。

「(今季)途中、配置転換があって苦しい中で本当にしっかり抑えてくれたし、同学年で言えば岩貞(祐太投手)だったり、原口(文仁選手)だったり、自分達が引っ張っていかなきゃいけない世代になってきている。ファンのみなさんの前で、自分達同学年が引っ張っていくのはすごく大事になってくると思うので、喜ばせられるようにファンのために頑張っていきたいと思います」