◇MLB レイズ9-6エンゼルス（日本時間19日、エンゼル・スタジアム）

エンゼルスの大谷翔平選手はレイズ戦に『2番・指名打者』でスタメン出場。

1-1の同点で迎えた2回の第2打席。2アウト満塁の場面で打席に入ると、1ボールからの2球目、内角高めのカットボールを捉えると、打球速度102.1マイル（約164.3キロ）、飛距離389フィート（約118.6メートル）、打球角度28度を記録。あっというまにライトスタンドへ届くグランドスラムとなりました。

2試合連続となる43号満塁弾に、ファンの大歓声を背に大谷選手も人差し指を空に向かって突き刺しながらダイヤモンドを一周しました。

今季リーグ最多の75四球と、チャンスの場面で勝負を避けられることも多かった大谷選手。満塁ホームランは今季初、また3ラン以上の本塁打は日本時間5月16日のオリオールズ戦以来。今季は43本のうち、41本がソロHRと2ランHRになっています。

大谷選手は６-６で迎えた9回には1アウト1、2塁とサヨナラのチャンスで打席が回りますが空振り三振。大谷選手はこの試合5打数2安打、1本塁打、4打点となっています。またエンゼルスは延長10回に3失点を喫し敗れています。

【大谷翔平選手の今季HR内訳】
ソロ：24本
2ラン：17本
3ラン：1本
満塁：1本