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「パリではベスト8、そしてメダル獲得」日本代表・荒井陸&足立聖弥がけん引し日本選手権4連覇

2022年10月10日 18:48
「パリではベスト8、そしてメダル獲得」日本代表・荒井陸&足立聖弥がけん引し日本選手権4連覇
日本代表のけん引が期待される荒井陸選手
◇第98回日本選手権水泳競技大会 水球競技決勝 IKAI・Kingfisher74 28-15日本体育大学(9日、東京辰巳国際水泳場)

水球日本一をかけた日本選手権最終日。男子決勝は4連覇がかかるIKAI・Kingfisher74と、初の決勝進出を果たした日本体育大学が対戦しました。

前年王者のIKAI・Kingfisher74に対し、日本体育大学は食らいつくプレーを見せ、拮抗した戦いになります。

その試合の流れを引き寄せたのが、リオ・東京五輪代表の荒井陸選手(28)や足立聖弥選手(27)。荒井選手、足立選手がチーム最多の5得点。リードを広げIKAI・Kingfisher74が、最終的には28-15まで引き離して勝利。

登録選手13人中9人が五輪代表という、圧倒的な経験値の差を見せつけ、4連覇を果たしました。

試合後、取材に応じた荒井選手。パリ五輪への思いを聞かれると「まずは3回目のオリンピックに出ることが目標。その中で、東京五輪でできなかったベスト8、そしてメダル獲得を目指したい」と意志を表しました。
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