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カーリング女子日本 英国に敗れ連敗 藤澤五月「グッドラックを引き寄せられるように」

2022年2月15日 23:32
カーリング女子日本 英国に敗れ連敗 藤澤五月「グッドラックを引き寄せられるように」
イギリス戦、ショットを放つ藤澤五月選手 (写真:AFP/アフロ)
北京五輪・大会12日目(2月15日)カーリング女子予選リーグ第7戦

14日、韓国代表を相手に5対10で敗れたカーリング女子日本代表のロコ・ソラーレ。嫌な流れを止めるべく臨んだイギリス戦ですが、4対10で敗れ2連敗を喫しました。

第1エンドで3点を失い、さらに第3エンドでも3点を落とすなど序盤から苦しい展開に。普段正確な藤澤五月選手のショットがなかなか決まらず、厳しいゲームが続きます。中盤以降、日本もチャンスをつくりますがストーンにゴミがかむアクシデントなどもあり点につながらず。第8エンド終了時点で相手の勝ちを認めるコンシード(試合終了前に敗北を認める)をし、日本の敗戦が決まりました。

途中のアンラッキーなショットに対して藤澤選手は「試合でも試合以外の場面でもグッドラックを引き出せるような行動をみんなでしたいなと思います」、吉田知那美選手は「小さな運だったりを明日は引き寄せられるような、フルエナジーで氷に上がれればと思います」と口をそろえました。

これで日本は予選リーグ4勝3敗と、準決勝進出に向けて1敗もできない状況に。しかし藤澤選手は「いい部分を継続して直すところは直す。負けて悔しい思いはもちろんあるんですけど、残り2試合しかないっていう部分と4年待ってこの舞台にやっと立てたという思いもあるので、しっかりいい試合を残り2試合していきたいと思います」と、話します。

吉田選手は「2試合しかないと思うのか、2試合もあると思うのかで気持ちの部分は違ってくると思うので、次は昨日よりも今日よりもいいプレーができるように、しっかり準備したい」と前を向きました。

次は16日にアメリカと対戦します。