バスケ渡邊雄太がSNSで喜び&“引退宣言”の真意説明 「これから先永遠に同じことを繰り返すだけなんじゃと」
パリ五輪出場を決め日の丸を掲げる渡邊雄太選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇FIBAバスケットボールワールドカップ2023(8月25日~9月10日、沖縄・フィリピン・インドネシア)
W杯でアジア1位となり、48年ぶりに自力での五輪出場を決めたバスケットボール男子日本代表。チームの大黒柱として活躍した渡邊雄太選手が6日、インスタグラムを更新し改めて喜びを語りました。
渡邊選手は冒頭、「『パリオリンピックに行けないなら代表を引退する』。言う必要もない事をあえて公言しました。今まで自分が崖っぷちに立たされた時こそ結果を出せてきたので。自分がまだ大学2年生だった時のOQTが初めての世界大会で結果はボロ負けの2連敗。そこから2019年WC5連敗。2021年五輪3連敗。世界では一度も勝てずに10連敗という情けない結果でした」と、引退宣言であえて自らを崖っぷちに追い込んだことと、これまでの苦い経験をつづりました。
さらに「勝てば日本バスケは前進できる。でももしまた負けてしまったらこれから先永遠に同じことを繰り返すだけなんじゃと思い、僕が代表を退き若い世代中心のチーム作りをなるべく早くする事が長いスパンで考えたときに日本バスケにとってはベストなのではと思いました。他国で世代交代を失敗した例もありますし、勝てない自分がその元凶になってしまっては絶対にだめだと」と、自らが代表を引退することで日本代表の世代交代を進めるべきという考えを持っていたことを説明しました。
それでも、結果はアジア1位を決めパリ五輪出場を決めた日本。渡邊選手の喜びの涙に、日本中が心を打たれました。
「あの発言でチームメイトを始め、ファンの方々も僕を引退させたくないと思ってくれたのが何より嬉しかったです。みんなに助けられてやっと世界を相手に勝つ事の喜びを味わえました。でも予選ラウンド敗退したのも事実。この結果はしっかり受け止めて成長し、もっと上を常に目指していきます」
そして最後に、「長くなりましたが最後にもう一回言わしてください。パリ行くぞーーーーーー!!!!!!応援ありがとうございました」とつづりました。
この投稿には公開から約2時間で約4万5000件を超える“いいね!”がつき、500件を超えるコメントが寄せられています。
W杯でアジア1位となり、48年ぶりに自力での五輪出場を決めたバスケットボール男子日本代表。チームの大黒柱として活躍した渡邊雄太選手が6日、インスタグラムを更新し改めて喜びを語りました。
渡邊選手は冒頭、「『パリオリンピックに行けないなら代表を引退する』。言う必要もない事をあえて公言しました。今まで自分が崖っぷちに立たされた時こそ結果を出せてきたので。自分がまだ大学2年生だった時のOQTが初めての世界大会で結果はボロ負けの2連敗。そこから2019年WC5連敗。2021年五輪3連敗。世界では一度も勝てずに10連敗という情けない結果でした」と、引退宣言であえて自らを崖っぷちに追い込んだことと、これまでの苦い経験をつづりました。
さらに「勝てば日本バスケは前進できる。でももしまた負けてしまったらこれから先永遠に同じことを繰り返すだけなんじゃと思い、僕が代表を退き若い世代中心のチーム作りをなるべく早くする事が長いスパンで考えたときに日本バスケにとってはベストなのではと思いました。他国で世代交代を失敗した例もありますし、勝てない自分がその元凶になってしまっては絶対にだめだと」と、自らが代表を引退することで日本代表の世代交代を進めるべきという考えを持っていたことを説明しました。
それでも、結果はアジア1位を決めパリ五輪出場を決めた日本。渡邊選手の喜びの涙に、日本中が心を打たれました。
「あの発言でチームメイトを始め、ファンの方々も僕を引退させたくないと思ってくれたのが何より嬉しかったです。みんなに助けられてやっと世界を相手に勝つ事の喜びを味わえました。でも予選ラウンド敗退したのも事実。この結果はしっかり受け止めて成長し、もっと上を常に目指していきます」
そして最後に、「長くなりましたが最後にもう一回言わしてください。パリ行くぞーーーーーー!!!!!!応援ありがとうございました」とつづりました。
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