連日の快音は響かず 大谷翔平 オリオールズ投手陣の変化球に苦しみ3打数無安打
◇MLB ボルティモア・オリオールズ4-1ロサンゼルス・エンゼルス(8日、オリオール・パーク)
前日、投げては7回1失点、打っては勝ち越しの2点タイムリーを放った大谷翔平選手がオリオールズ戦に3番指名打者でスタメン出場。相手の厳しい変化球攻めにあい、3打数無安打に終わりました。
初回、1アウト1塁のチャンスで第1打席が回ってきますが、ストレートのフォアボールで出塁となります。その後エンゼルス打線は2アウト満塁の場面を作るも先制点を挙げることができません。
2回にオリオールズに1点を先制され、迎えた3回。1アウトランナーなしで大谷選手に打席が回ります。変化球を中心に低めの配球に苦しみ、ショートゴロに打ち取られます。
2点を追う5回、2アウト1塁の場面で第3打席を迎えた大谷選手。初球、外角のチェンジアップに手が出てしまい、レフトフライとなります。
さらにリードを広げられ1-4で迎えた8回。1アウトランナーなしの場面で大谷選手の第4打席を迎えます。対するはオリオールズの3番手、シオネル・ペレス投手。スライダーを中心に外角低めを突く配球にまたも苦しみ、空振り三振。
この日の大谷選手にヒットは出ませんでした。
一方で、7月19日に開催されるオールスターゲームのファン投票が行われており、MLB公式がファン投票の最終投票の途中経過を発表。
ア・リーグ指名打者部門でアストロズのヨルダン・アルバレス選手と競い合っている大谷選手は51%で僅差で上回っています。
なお、投票は日本時間9日午前3時に締め切られます。