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“立浪監督がお父さんみたい”19歳の高橋宏斗が初勝利 記念球をスタンドに投げ入れるフリでからかう

2022年4月8日 11:32
“立浪監督がお父さんみたい”19歳の高橋宏斗が初勝利 記念球をスタンドに投げ入れるフリでからかう
立浪和義監督(左)期待の若手投手、高橋宏斗投手(右)
◇プロ野球セ・リーグ 中日11―3ヤクルト(7日、神宮球場)

プロ2試合目にして、プロ初勝利をあげた中日の若手右腕、高橋宏斗投手。

試合終了のハイタッチの時になぜか立浪和義監督にウイニングボールを奪われます。焦った表情を見せるも、まずはチーム全員でファンに一礼。

その後、立浪監督は高橋投手が見ているときに、記念球をスタンドに投げ入れるフリ。あせって止める高橋投手に立浪監督も笑顔を見せました。

その後ボールは高橋投手の手にわたり、2人は記念撮影を行いました。

SNSでは「立浪監督がお父さんみたい」、「おちゃめで可愛い」という声が寄せられました。

▽以下、高橋宏斗投手のヒーローインタビュー

――プロ初勝利。今の気持ちは?

木下さんがうまく自分をリードしてくれたと思います。

――今日はどんなところが良かったか?

ストレートもだいぶ思った通りに投げられて、一発の時だけ甘く入ったんですけど、それ以外はうまく投げられたと思います。

――前回登板と比べて?

(立浪和義)監督からは「7回いけ」と言われたんですけど、落合(英二)コーチから「ラスト1イニングを死ぬ気で投げてこい」と言われたので、なんとか死ぬ気で投げました。

――第1打席にはプロ初ヒット?

(中村)ノリさんからチャンスだったので、初球から思い切り振ってこいと言われたので、飛んだところが良かったかなと思います。

――神宮は高校時代の思い出の地?

ここに来た時からすごくいいイメージのまま試合に入れましたし、懐かしい気持ちでマウンドに上がれましたので、すごくいいイメージで投げられました。

――次回登板に向けて?

まだここから長いシーズンが始まっていきますので、この1勝で終わることなく、もっとチームの勝ちにつなげられるピッチングをしていきたいと思います。

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