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矢野・阪神 延長11回死闘の末に敗戦 土壇場9回追いつくも延長11回勝ち越し許す

2022年7月16日 22:34
矢野・阪神 延長11回死闘の末に敗戦 土壇場9回追いつくも延長11回勝ち越し許す
延長11回の死闘の末敗戦した阪神・矢野燿大監督
プロ野球セ・リーグ 中日3-1阪神(16日、甲子園球場)

阪神が土壇場の9回、同点に追いつきましたが、延長11回に勝ち越しを許して中日に敗れました。

阪神の先発は今シーズン2度目の登板となった才木浩人投手。2回に1アウト1塁の場面から、中日・高橋周平選手のヒットにレフト・陽川尚将選手のエラーが絡み1点を先制されます。才木投手は6回を投げ、4安打7三振1失点の好投を見せますが打線の援護無く1点のリードを許したまま降板。

一方、中日投手陣の前に、無得点に抑えられていた阪神打線は9回、中日のライデル・マルティネス投手からこの回先頭の近本光司選手がヒットで出塁。その後1アウト3塁となり、糸原健斗選手のショートゴロの間に3塁ランナー近本選手が生還。土壇場で1-1の同点に追いつき延長戦に突入します。

しかし延長11回、阪神は6番手のアルカンタラ投手が1アウト3塁のピンチを招くと、三ツ俣大樹選手に犠牲フライを許し、勝ち越されます。さらに続く平田良介選手にも今季1号ソロを被弾。

阪神が延長11回の死闘を3-1で落としました。
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