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【巨人】“スガコバ”の活躍で3連勝 菅野智之が6回無失点の好投 小林誠司は582日ぶりの打点

2024年4月11日 21:20
【巨人】“スガコバ”の活躍で3連勝 菅野智之が6回無失点の好投 小林誠司は582日ぶりの打点
菅野智之投手(左)と小林誠司選手(右)
プロ野球セ・リーグ 巨人5-0ヤクルト(11日、神宮球場)

巨人は先発の菅野智之投手とスタメンマスクの小林誠司選手、“スガコバ”の活躍で3連勝をあげました。

巨人は2回、ヤクルト先発・高橋奎二投手から0アウト1塁2塁のチャンスを作ります。しかし、6番佐々木俊輔はストレートに手が出ず見逃し三振。その後2アウト満塁となるも、菅野投手は空振り三振に倒れ、先制点を奪えません。

先発の菅野投手は安定感抜群のピッチング、3回までヒット1本に抑えます。

しかし4回、連続で四球を与え、2アウト1塁2塁とこの試合最初のピンチ。それでも長岡秀樹選手をスライダーでレフトフライに打ち取ります。

5回にも連打で2アウト1塁2塁のピンチを背負うも、青木宣親選手からストレートで空振り三振を奪い得点を許しません。

すると6回、女房役が奮起。2アウトから佐々木選手が四球で出塁すると、その後プロ初盗塁を決めランナー2塁とします。このチャンスで小林選手がインコースのストレートをつまりながらもレフト前へ運び先制タイムリー。22年9月7日のDeNA戦以来、582日ぶりの打点で菅野投手の好投に応えます。

援護をもらった菅野投手は6回100球を投げ4奪三振、2試合連続の無失点でマウンドを降ります。

その後8回に佐々木俊輔選手が犠牲フライ、9回には吉川尚輝選手と門脇誠選手がタイムリーを放ち5-0で勝利。巨人は“スガコバ”の活躍もあり、3連勝で貯金を『1』としています。

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