日本テレビの番組「サンデーPUSHスポーツ」にプロ野球・ソフトバンク、巨人で活躍し、今季限りで現役を引退した松田宣浩さんがスタジオ収録に出演。引退試合の裏話、今後の夢を明かしました。

プロ野球界一アツイ男「熱男」としてファンから愛された松田宣浩さん。勝負強いバッティングで史上44人目の300本塁打を達成、また守備では、ゴールデングラブ賞を三塁手として史上最多の8度受賞するなど輝かしい成績を残しました。

今月1日に行われた引退試合。最終打席の結果は、ライトフライ。東京ドーム全体から拍手を送られながらベンチに戻り、18年間のプロ生活に別れを告げました。その、最終打席の心境について松田さんは「（ホームランを）狙っていた。気づいたら真っすぐだけだった。力というか、体力が落ちていたのでライトフライが精いっぱいでした」と明かしてくれました。

また、MCの川島明さんから「40歳まで現役を続けられた秘訣」を聞かれると、「22歳でプロの世界に入って漠然と40歳までプレーしたいという思いがあった。30歳になっても35歳になってもその目標を一番高い位置に設定していた。とにかく40歳までやるぞって強く思いながらやっていました」と教えてくれました。

そして、気になる今後について聞かれると、松田さんは「いつか野球界のために恩返ししたい。次は指導者として、いつになるか分からないですけど、喜びを選手のみんなと味わいたい、というのを楽しみに日々を過ごしていきたい」と語りました。