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加世田梨花「また前に進んでいきます」 世界選手権選考レースは後半失速し日本人3位...SNSで心境つづる ベスト更新の先輩もねぎらう

2025年3月10日 16:01
加世田梨花「また前に進んでいきます」 世界選手権選考レースは後半失速し日本人3位...SNSで心境つづる ベスト更新の先輩もねぎらう
名古屋ウィメンズマラソンの表彰式で笑顔をみせる加世田梨花選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
名古屋ウィメンズマラソンで日本人3番手の5位でフィニッシュした加世田梨花選手が自身のSNSを更新。レース後の思いをつづりました。

今年東京で開催される世界陸上選手権の代表選考レースである今大会。2023年に続き2大会連続の日本代表を狙い、名城大学時代から慣れ親しんだ名古屋を駆け抜けました。

23キロ付近で先頭集団のペースメーカーがコースを間違えるハプニングがありましたが、加世田選手が正しい方向を指し誘導。冷静に対応する姿もありました。

しかし、30キロ過ぎに先頭集団から離れ、一度は追いつきましたが、日本人トップの2位だった佐藤早也伽選手に離されて、2時間23分05秒のタイムでフィニッシュ。代表入りは厳しいものとなりました。

その日の内に自身のインスタグラムのストーリーズに心境を投稿。「たくさんの応援ありがとうございました。ここに向けてたくさんのサポートのおかげで調子をあわせてこられたのにそれを生かし切る実力がありませんでした」と思いをつづります。

「今日の結果はしっかりと受け止めて、また前に進んでいきます」と亀の絵文字を添えて前を向きました。

また「結果は悔しくとも3人でがんばってこられてよかった お疲れ様でした」と同じダイハツ所属の大森菜月選手、竹本香奈子選手と笑顔の写真を公開。自己ベストを更新した大森選手には「なつきさんPBおめでとうございます」とねぎらいの言葉を記しました。
最終更新日:2025年3月10日 16:01