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【データで見るW杯】決勝T初戦のクロアチアと比較 シュート数ゴール数は同じ キーマンはラインブレイク数トップのモドリッチ

2022年12月2日 17:35
【データで見るW杯】決勝T初戦のクロアチアと比較 シュート数ゴール数は同じ キーマンはラインブレイク数トップのモドリッチ
クロアチア代表(上)日本代表(下)(写真:アフロ)

◇サッカーFIFAワールドカップカタール2022(11月20日~12月18日)

現地時間1日、グループリーグ最終戦スペインに勝利し2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた日本代表。

決勝トーナメントの初戦は前回大会準優勝のクロアチア。この2チームを過去3試合のデータで比較しました。

まず得点数は同じ4得点。失点は日本が3に対しクロアチアが3試合でわずか1と堅い守備を誇っています。

そしてイエローカードは日本が6枚。クロアチアは2枚。累積により板倉滉選手はクロアチア戦に出場ができません。

攻撃面で見るとシュート数が同じ30本ですが、枠内シュートの数は日本が9本で、クロアチアは倍近くの16本となっています。パスの本数、成功数ではクロアチアが圧倒。成功率で見ても、日本が83.30%でクロアチアが87.11%とややクロアチアが上回っています。

さらにクロアチアの注目は、前回大会同様、チームのタクトを振るうモドリッチ選手。2018年バロンドールを獲得し、今大会も全3試合にスタメン出場。相手の守備を突破するラインブレイク数はチームトップの61回を数え、攻撃の起点となっています。

優勝候補のドイツ、スペインを破った日本、クロアチアに勝利し初のベスト8進出となるか注目です。

■主な日本とクロアチアのデータ
        日本    クロアチア
ゴール     4      4
失点      3      1
イエローカード 6      2
シュート数   30      30
枠内      9      16
パス本数    1060    1707
パス成功数   883     1487
パス成功率   83.30%   87.11%

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