ソフトバンクから海外FA権を行使してメジャー挑戦を表明した千賀滉大投手。

現地報道ではMLBネットワークのジョン・モロシさんが21日（日本時間22日）に自身のSNSで、ヤンキースとレッドソックスの争奪戦になることを予想しました。

モロシさんは「ヤンキースとレッドソックスの両チームは千賀投手の代理人と連絡を取り合っている」と明らかにしました。

「両チームともローテンションピッチャーの強化を目指す中で、千賀投手は必ずしも現在MLBでエースとして活躍している実績があるわけではありませんが、2022 年の防御率 1.94など、日本プロ野球のソフトバンクで大きな成功を収めています」と評価。

また、「千賀投手は、ドラフト指名権を付与するなど、補償が必要となるアメリカ国内で移籍する選手ではない点も、市場価値が高まる要因である」と説明しました。

「ヤンキースとレッドソックス以外の他のチームにもアピールするでしょう。実際、ジャイアンツ、メッツ、パドレスも千賀投手と関係を持ち、この冬、幅広い関心を集めることは間違いありません」と断言しました。