スーパーボウル勝者は1人約3000万円の賞金 負けても2000万円以上
前回優勝したバッカニアーズのトム・ブレイディ選手 【写真:ロイター/アフロ】
NFLの頂上決戦、スーパーボウルは全米スポーツNo.1の祭典と言われるだけあって、何もかもが破格です。
視聴率40%以上、全米で1億人以上が視聴、CM30秒の料金が約6億円、ハーフタイムショーにはスーパースターが出演など、その規模を形容するのに枚挙に暇(いとま)がありません。
NFLはプロスポーツなので、選手はもちろん賞金を手にします。スーパーボウルの勝利チームは、1人あたり13万ドル(約1500万円)が支給されます。
また、プレーオフのラウンドすべてで賞金が発生するので、最終的に王者となったチームの選手は計25万ドル以上を手にします。例えば、昨シーズン優勝したタンパベイ・バッカニアーズの選手は1人あたり、ワイルドカードで3万3000ドル(約380万円)、ディビジョナル・プレーオフで3万3000ドル(約380万円)、カンファレンス・チャンピオンシップで5万9000ドル(約680万円)、そしてスーパーボウルの13万ドル(約1500万円)を足した計25万5000ドル(約2940万円)をゲットしました。
ちなみにポストシーズンのボーナスを満額得るためには、少なくとも過去3試合、所属チームのアクティブまたはインアクティブリストに登録されている必要があります。また、スーパーボウル時に所属していなくても、シーズン中に少なくとも8試合でアクティブまたはインアクティブリストに載っていた選手もボーナス支給の対象となります。
勝者の金額もすごいのですが、敗者もかなりの金額を手にすることができます。昨季の最終決戦でバッカニアーズに敗れたカンザスシティ・チーフスでも、スーパーボウルで勝者の半額6万5000ドル(約750万円)に加えて、プレーオフ2試合の賞金も加えた計18万7000ドル(約2150万円)が選手1人あたりに分配されました。
もちろんMLB、NBAも同様にポストシーズン進出チームには賞金が分配されます。ワールドシリーズ、NBAファイナル優勝チームの賞金額はNFLとほぼ同等ですが、頂点に立つまでにはいずれもNFLと比べて試合数が多いです。NFLは、最も多くても4試合、少なければ3試合でポストシーズンを制することができます。野球、バスケットボールと比べれば相当タフなコンタクトスポーツで選手寿命が短いですが、プレーオフの賞金に限って言えばNFLが一番“コスパ”が良いと言えるかもしれません。
視聴率40%以上、全米で1億人以上が視聴、CM30秒の料金が約6億円、ハーフタイムショーにはスーパースターが出演など、その規模を形容するのに枚挙に暇(いとま)がありません。
NFLはプロスポーツなので、選手はもちろん賞金を手にします。スーパーボウルの勝利チームは、1人あたり13万ドル(約1500万円)が支給されます。
また、プレーオフのラウンドすべてで賞金が発生するので、最終的に王者となったチームの選手は計25万ドル以上を手にします。例えば、昨シーズン優勝したタンパベイ・バッカニアーズの選手は1人あたり、ワイルドカードで3万3000ドル(約380万円)、ディビジョナル・プレーオフで3万3000ドル(約380万円)、カンファレンス・チャンピオンシップで5万9000ドル(約680万円)、そしてスーパーボウルの13万ドル(約1500万円)を足した計25万5000ドル(約2940万円)をゲットしました。
ちなみにポストシーズンのボーナスを満額得るためには、少なくとも過去3試合、所属チームのアクティブまたはインアクティブリストに登録されている必要があります。また、スーパーボウル時に所属していなくても、シーズン中に少なくとも8試合でアクティブまたはインアクティブリストに載っていた選手もボーナス支給の対象となります。
勝者の金額もすごいのですが、敗者もかなりの金額を手にすることができます。昨季の最終決戦でバッカニアーズに敗れたカンザスシティ・チーフスでも、スーパーボウルで勝者の半額6万5000ドル(約750万円)に加えて、プレーオフ2試合の賞金も加えた計18万7000ドル(約2150万円)が選手1人あたりに分配されました。
もちろんMLB、NBAも同様にポストシーズン進出チームには賞金が分配されます。ワールドシリーズ、NBAファイナル優勝チームの賞金額はNFLとほぼ同等ですが、頂点に立つまでにはいずれもNFLと比べて試合数が多いです。NFLは、最も多くても4試合、少なければ3試合でポストシーズンを制することができます。野球、バスケットボールと比べれば相当タフなコンタクトスポーツで選手寿命が短いですが、プレーオフの賞金に限って言えばNFLが一番“コスパ”が良いと言えるかもしれません。