サッカーJ2の町田ゼルビアは、来季の監督に青森山田高校サッカー部監督の黒田剛氏が就任することを発表しました。

黒田氏は1994年に青森山田高校サッカー部のコーチに就き、翌年から監督に就任。強豪校に育て上げ、全国高校サッカー選手権大会では3度の優勝(2016・2018・2021)に導きました。

黒田氏は「約30年間、高校サッカーというステージで精一杯頑張ってきたが、この度FC町田ゼルビアから大変魅力のあるオファーをいただき、新たな挑戦ができることをとてもうれしく思う」とコメントしました。

今季はJ2リーグを15位で終えた町田。高校サッカー界の名将がJリーグでどんな采配を振るか注目されます。

【黒田剛氏のコメント】

この度、2023シーズンよりFC町田ゼルビアの監督に就任することになりました、黒田剛と申します。約30年間、高校サッカーというステージで精一杯頑張って参りましたが、この度FC町田ゼルビアから大変魅力のあるオファーをいただき、新たな挑戦ができることをとてもうれしく思います。

FC町田ゼルビアのファン・サポーター、株主・パートナー企業、地域の方々、その他多くの関係者の皆さまにおかれましては、日頃よりFC町田ゼルビアを支え、熱いご声援をいただき誠にありがとうございます。

私はこれまでプロの指導者としての経験がなく、私の就任について不安を感じられることもあるかもしれません。

ただ、長きに渡り培ってきた『勝者のメンタリティ』はどのカテゴリーであっても、失われるものではないと信じております。
これからは、FC町田ゼルビアの勝利のために全力を尽くす所存です。

そして、皆様の想いは『J1昇格への道』にあると思っています。クラブ・選手・スタッフが一丸となり『夢(J1昇格)実現』のために、自分自身の全てをチームに還元し、ファン・サポーターの皆さまと一緒に喜びを分かち合う瞬間の実現を心から願っています。

FC町田ゼルビアに関わる全ての皆さまと一緒に町田を盛り上げていきたいと思いますので、これからどうぞよろしくお願いします。