◇MLB　ブレーブス5-0レッドソックス（日本時間9日、トゥルイスト・パーク）

ブレーブスのマルセル・オズナ選手がレッドソックス戦で2打席連発となる12号ホームランを放ち、ドジャースの大谷翔平選手を抜いて本塁打ランキングで両リーグトップに躍り出ました。

ドミニカ共和国出身のオズナ選手は13年にマーリンズでメジャーデビューを果たすと、カージナルスを経て20年からブレーブスに在籍。昨季は自己最多の40本塁打を記録するなどブレーブス打線をけん引しています。

この日『5番・指名打者』で先発出場したオズナ選手は初回、2アウト1、2塁のチャンスで打席を迎えます。レッドソックス先発のニック・ピベッタ投手が投じた4球目のストレートを捉えた打球はライトスタンドへ飛び込む先制の11号3ランホームラン。ホームラン数は大谷選手と並びリーグトップタイとなりました。

さらには3回の第2打席、2アウトランナー無しで打席を迎えると、ピベッタ投手の初球のカットボールを捉えバックスクリーンへと運ぶ12号ソロホームラン。2打席連続となる一発で本塁打ランキング両リーグトップに躍り出ました。

また、打点数でもリーグ2位のフィリーズのベーム選手に6打点差を差をつけ38打点でトップ。ホームランと打点の打撃2部門で両リーグトップとなっています。

【ナ・リーグ本塁打ランキング】
1位 12本塁打 オズナ（ブレーブス）
2位 11本塁打 大谷翔平（ドジャース）
3位 10本塁打 T・ヘルナンデス（ドジャース）