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女子バレーリオ五輪日本代表・鍋谷友理枝が今季限りで引退「かけがえのない思い出ができ、本当に幸せでした」

2025年3月1日 8:15
女子バレーリオ五輪日本代表・鍋谷友理枝が今季限りで引退「かけがえのない思い出ができ、本当に幸せでした」
引退を発表した元バレーボール日本代表の鍋谷友理枝選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)
女子バレーのリオ五輪日本代表・鍋谷友理枝選手が28日、今季のSVリーグをもって引退することを発表しました。

鍋谷選手は2012年にデンソーエアリービーズに入団し、13年には日本代表に初選出。16年にはリオ五輪に日本代表として出場し、23年にVリーグ栄誉賞を受賞しました。Vリーグでは現在、通算338試合に出場し、3198得点をマークしています。

引退に際し鍋谷選手は「いつもたくさんのご声援をいただきありがとうございます。この度、現役を引退することを決断いたしました。バレーボールを続ける中で、病気や怪我などたくさんの壁にぶつかりましたが、そんな中でも支えていただいたファンの皆さま、スタッフや選手、家族、その他関係者の皆さまのおかげで乗り越え走り続けることができました」とファンや関係者への感謝をコメント。

また「大好きなバレーボールを通じてたくさんの方と出会い、素敵な経験やかけがえのない思い出ができ、本当に幸せでした。これからの人生もバレーボールで経験したことを活かし、頑張っていきたいと思います。まだまだ試合が続きますので、会場や画面を通してクインシーズ刈谷へのご声援よろしくお願いいたします」と直筆でメッセージをつづりました。

3月23日のホームゲーム最終戦では引退セレモニーが行われるということです。
最終更新日:2025年3月1日 8:15
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