◇プロ野球セ・リーグ　巨人4-2ヤクルト(22日、神宮球場)

巨人の先発・グリフィン投手が6回1失点の好投を見せ、セ・リーグトップタイの今季3勝目を挙げました。

グリフィン投手は初回、2アウト1、3塁のピンチでオスナ選手にタイムリーヒットを打たれ、先制点を許しますが、テンポのいいピッチングで、2回と3回を3者凡退に抑えます。

そして1-1で迎えた4回表、巨人は大城卓三選手のタイムリーで2点を勝ち越します。

援護をもらったグリフィン投手は直後の4回裏、2アウト1、2塁のピンチを背負いますが、ヤクルトの長岡秀樹選手の鋭い当たりをライトのオコエ瑠偉選手が背走キャッチ。

「後ろにいい守備のできる味方がいるのでしっかり打たせてアウトを取ろうと思った」と味方の守備に助けられ、グリフィン投手は6回1失点としっかりと試合を作り、チームを勝利に導きました。

ヒーローインタビューでは「自分がいいピッチングしても味方が点を取らないと勝ちはつかないので、守備だけではなくてすべては得点してくれているチームメイトのおかげ」とチームメイトに感謝しながら勝利をかみしめました。