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「夢みたいで頭が真っ白」甲子園初Vの京都国際・藤本陽毅主将 全試合4番ショートでフル出場

2024年8月23日 15:31
「夢みたいで頭が真っ白」甲子園初Vの京都国際・藤本陽毅主将 全試合4番ショートでフル出場
夏の甲子園で初優勝を飾った京都国際のキャプテン藤本陽毅選手(写真:時事)
◇第106回全国高等学校野球選手権大会 決勝 京都国際(京都)2-1関東第一(東東京)【23日、甲子園球場】

夏の甲子園決勝でタイブレークの熱戦を制し初優勝を飾った京都国際。キャプテンの藤本陽毅選手が喜びを語りました。

優勝した今の気持ちを聞かれた藤本選手は、「うれしい気持ちはもちろんなんですけど、本当にここに立っているのが夢みたいで、本当にあの…本当に夢みたいで、頭が真っ白と言いますか、本当に言葉が出てこないです」と、うれしさをかみ締めました。

藤本選手は、初戦の札幌日大戦で今大会チーム初得点となるタイムリーヒットを放つなど2安打3打点の活躍で勝利に貢献すると、全試合「4番ショート」でフル出場。打率.391、4打点をマークするなどチームを引っ張りました。

優勝した瞬間について聞かれると「本当にみんな練習から目の色を変えて頑張っていましたし、1人1人が自覚を持って練習とかもできていたんで、“束になってやる野球”というのが、僕たちの野球なんですけど、京都予選から最後の試合まで自分たちらしい野球ができたんで、本当に良いチームでした」とコメントしました。