10日の中日戦で今季初先発を予定しているDeNAの小園健太投手が9日、初登板の意気込みを語りました。

小園投手は21年にドラフト1位で入団。昨季は2軍で17試合に出場し先発投手として経験を積み重ねました。オープン戦では3試合に登板(内2先発)。2勝0敗、防御率2.25を記録しています。

今季初登板に小園投手は「緊張もしますし、絶対に力んでしまうと思うんですけど、平常心ということを自分の胸にしっかりと刻みながらやりたい」と意気込みます。

「精神的にきつい時期はありましたけど、今となっては人は人っていう風に思っている。初登板やっとって言う感じはあるが、自分としては関係ない」と前向きに答えます。

初登板前日の9日は小園投手の21歳の誕生日。たくさんのメッセージをもらい、中川颯投手にはラーメンに連れて行ってもらったと言います。「(誕生日を)1軍で迎えられたことはすごくうれしい。明日結果を残していい誕生日にしたい」とコメントしました。