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「エンゼルスがトラウト移籍望めば容認」と米紙報道 大谷もケガとFAでチームはどうなる!?

2023年9月11日 17:07
「エンゼルスがトラウト移籍望めば容認」と米紙報道 大谷もケガとFAでチームはどうなる!?
エンゼルスのマイク・トラウト選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
日本時間11日、MLB.JPは「マイク・トラウトが退団を望む場合、エンゼルスはトレードに応じる姿勢を見せている」と、米『USA TODAY』紙のボブ・ナイチンゲール記者が伝えた記事を掲載しました。

エンゼルスのマイク・トラウト選手は、2011年にデビューし、新人王と3度のMVPを獲得。2019年は史上最高額で契約延長し、全球団に対するトレード拒否権を保持しました。

しかし、規定打席に到達したのは2020年が最後となり、2021年は長期離脱で36試合しか出場できず、フル稼働が期待された今季も、ここまで出場は82試合。

ナイチンゲール記者によれば「今季中に復帰しなければ、直近3シーズンで249試合を欠場することになる」としています。

契約は残り7年2億4815万ドル(約364億円)以上を残しているトラウト選手。

日本でも、大谷翔平投手の同僚として知られ、打順が続いていたことから2人がそろってホームランを放つと“トラウタニ弾”と呼ばれ親しまれています。

しかし、ここ数年、トラウト選手はケガに泣かされています。過去4シーズンで82試合以上に出場したのは1度だけです。今季はちょうど82試合に出場しましたが、7月に左手首有鉤骨を骨折して手術し、8月出場はわずか1回にとどまり、故障者リスト入りしています。

オフシーズンにチームの経営陣と組織の将来の道筋について話し合う予定があるとされていますが、エンゼルスでは、同じくケガに見舞われた大谷翔平選手が、今オフにはFAでチームを離れる可能性もあって、チームの先行きが心配されます。

トラウト選手、そしてエンゼルスはどのような判断を下すのか、オフシーズンも話題は尽きません。

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