◇プロ野球セ・リーグ　DeNAー中日（27日、横浜スタジアム）

DeNAは2点を追う4回、先頭バッターは9月ホームラン6本を放っている好調の5番宮崎敏郎選手。

初球を見送ると中日先発・勝野昌慶投手の投じた2球目のストレートを捉えます。打球は高々と上がり、レフトスタンドへ。今シーズン第16号ソロホームランで1点を返します。

宮崎選手とベンチで盛り上がるDeNA。するとその直後、続く6番ソト選手が初球の甘く入ったスライダーを捉えると、この打球も弾丸ライナーでレフトスタンドに飛び込むホームラン。まさかの2球連続での2者連続ホームランを放ち、あっという間にDeNAが同点に追いつきました。

宮崎選手は「2点差だったので出塁することを意識していましたが、一番良い結果となりよかったです。上手く風に乗ってくれました」とコメント。

ソト選手も「ストレートに合わせていましたが、上手く変化球に反応することができました。上茶谷が頑張って投げているので、同点に追いつくことができうれしいです」と話しています。