プロ野球・DeNAは23日、支配下選手契約を結んだ石川達也投手（24）が会見を行いました。

「1番はホっとしている。うれしい気持ちでいっぱいです」と挨拶した石川投手。

周囲の反応については「家族に報告して両親2人とも泣いてましたし、それを見てグっとくるものがあった。もっと頑張らないといけない」と話しました。

石川投手は横浜高校、法政大学を経て2021年に育成ドラフト1位で入団。今シーズンは2軍戦で14試合にリリーフ登板し、27奪三振、1失点、防御率0.42の成績を残していました。

3月6日のオープン戦では高校時代に慣れ親しんだ横浜スタジアムのマウンドに立ち、2回を投げ1安打3奪三振無失点の好投を見せました。

背番号は「95」に決まり、「野球やってきて神奈川から離れていないので、すごい思い出のある地というか、もっとここで頑張っていきたい」と横浜スタジアムのマウンドに立つことを改めて誓いました。

そして「呼ばれたときはしっかり出せるものを全部出してチームの勝利に貢献したい」と意気込みを語りました。