これぞ“逆転の女王” やり投げ北口榛花がDLファイナル連覇 最終6投目で今季自己ベスト66m13で逆転V
逆転でDLファイナルを連覇した北口榛花選手(写真:AP/アフロ)
◇ダイヤモンドリーグ2024ファイナル 女子やり投げ(日本時間15日、ベルギー・ブリュッセル)
女子やり投げに出場した北口榛花選手が、最終6投目で66m13を記録し、大会連覇を達成しました。
この大会は陸上の世界最高峰のリーグ戦とされる「ダイヤモンドリーグ」に出場した選手の中でも、さらに成績上位者のみが出場できる最終戦。北口選手は前回大会で優勝を果たしており、日本選手史上初となる年間女王に輝いています。
北口選手は第2投目で65.08メートルを記録。全体トップに立ちます。しかしその後、アドリアナ・ビラゴス選手が最終6投目で65m23を記録し、北口選手は2位に後退。それでも北口選手は最終6投目、シーズンベストとなる66m13を記録し、逆転優勝で大会連覇を成し遂げました。
女子やり投げに出場した北口榛花選手が、最終6投目で66m13を記録し、大会連覇を達成しました。
この大会は陸上の世界最高峰のリーグ戦とされる「ダイヤモンドリーグ」に出場した選手の中でも、さらに成績上位者のみが出場できる最終戦。北口選手は前回大会で優勝を果たしており、日本選手史上初となる年間女王に輝いています。
北口選手は第2投目で65.08メートルを記録。全体トップに立ちます。しかしその後、アドリアナ・ビラゴス選手が最終6投目で65m23を記録し、北口選手は2位に後退。それでも北口選手は最終6投目、シーズンベストとなる66m13を記録し、逆転優勝で大会連覇を成し遂げました。
北口選手は、去年の世界選手権ブタペスト大会では、4位から最終6投目で大逆転での優勝。今年のダイヤモンドリーグ蘇州大会、セイコーゴールデングランプリ、ダイヤモンドリーグモナコ大会などでも最終投てきで優勝を決めていました。
SNSでは「これぞ逆転の女王!」「勝負強さが半端ない!」「すごいメンタルしとるわ本当」など陸上ファンからも祝福や驚きのコメントが並びました。
今夏のパリ五輪では、1投目でビッグスローをみせ、金メダルを獲得。すでに来年東京で行われる世界選手権の代表の座を決めています。