小出義雄さんの告別式「まつり」で送り出す
今月24日に亡くなったマラソンの名指導者、小出義雄さんの告別式で、高橋尚子さんら教え子が最後の別れを惜しんだ。
高橋尚子さん「監督、高橋です。Qです」
千葉県佐倉市内で営まれ、約500人が参列した小出さんの告別式。最後は笑って送ってほしいという小出さんの希望により、北島三郎さんの名曲「まつり」で送り出した。
有森裕子さん「女子マラソンを語るに大事な人をなくしたんだなと思うと同時に、私たちが受け継いだものをしっかりとこれから世代に時代に受け継いでいかなきゃいけないと思っています」
高橋尚子さん「オリンピックの金メダルも、金メダルを目指すということではなくて、小出監督に喜んでもらいたいということが一番の目標だったので、私にできることは『ありがとうございました』とお礼を言うことしかできないので、監督が上で安心して、ビールを飲みながら見ていていただけるように、これから頑張っていきたいと思います」