◇プロ野球セ・リーグ 広島-阪神(6日、マツダスタジアム）

4月8日以来、4か月ぶりの先発となった阪神・藤浪晋太郎投手が5回まで1失点の好投を見せています。

初回、先頭バッターの野間峻祥選手にいきなりヒットを許し、その後得点圏まで進塁されますが、4番・マクブルーム選手をスプリットで三振に抑え先制を許しません。

すると2回、藤浪投手をリードする梅野隆太郎選手がタイムリーを放ち、阪神が先制点を奪います。

援護をもらった藤浪投手はテンポのいいピッチングで2回には2つの三振を奪うと、3回には再び得点圏にランナーを置きますが3番・秋山翔吾選手をレフトフライに打ち取り得点を許しません。

5-0とリードして迎えた4回には死球とヒットでノーアウト1、3塁のピンチを作ると、西川龍馬選手のダブルプレーの間に1点を失います。

5回にも2つの三振を奪った藤浪投手はここまで被安打3、7奪三振、1失点。今季初勝利の権利を手にしました。

SNS上のファンは「藤浪やっぱ先発よ」「今日は藤浪を絶対勝たせるんや」「藤浪はローテいけそうかな？」とコメントしています。