◇MLB ミネソタ・ツインズ 5-3 サンディエゴ・パドレス(日本時間12日、ターゲット・フィールド)

パドレスのダルビッシュ投手はミネソタ・ツインズ戦に先発出場。6回4被安打2失点の好投を見せますが、後続が逆転を許し、勝ち負けはつきませんでした。

ダルビッシュ投手は2回、1アウトランナー満塁のピンチを迎えると、8番・ジョーイ・ギャロ選手に四球を与え押し出しで失点。なおも満塁のピンチでしたが、152キロのストレートと138キロのスライダーで三振を奪い、窮地を切り抜けます。

4回にソロホームランを浴びますが、5・6回はそれぞれ三者凡退。6回80球を投げ4被安打7奪三振2失点のダルビッシュ投手は、勝ち投手の権利を持ってマウンドを下ります。

しかし直後の7回、1アウト満塁の場面で、ショートゴロの間にランナーが生還し3-3の同点。ダルビッシュ投手の勝利投手の権利が消滅。

さらにその後、2アウト1・3塁のピンチで2点タイムリーを浴び逆転。パドレスは5-3で敗れました。

この試合展開にSNSでは「勝ち消されてかわいそう」、「ダルビッシュは勝ちを消されたり援護がなかったりと気の毒な試合が多い」などの声が上がっています。

今季2勝2敗のダルビッシュ投手。防御率は3.16、奪三振率は9.91、WHIPは1.08となっています。