カットボールが狙われた?千賀滉大5失点で今季2敗目 おばけフォークは健在7奪三振
千賀滉大投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇MLB シンシナティ・レッズ 5-0 ニューヨーク・メッツ(日本時間12日、グレートアメリカン・ボールパーク)
メッツ・千賀滉大投手はレッズ戦に先発出場。5回8被安打5失点の乱調で今季2敗目を喫しました。
千賀投手は初回、先頭打者に2ベースヒットを放たれると、その後4番・ジェイク・フレイリー選手にタイムリーを浴び、1点を失います。
その後も3つのヒットを許した千賀投手は、この回打者一巡の猛攻で4点を失います。
それでも2回、“おばけフォーク”を駆使し、打者3人を三振に抑えるピッチング。3・4回も1つのヒットを浴びましたが、失点は許しません。
5回、スペンサー・スティアー選手に投じた129キロのスライダーがレフトスタンドに運ばれ、この日5失点目。
5回95球を投じ、8被安打5失点となった千賀投手。その後味方の援護を得られず、チームは5-0で敗北。千賀投手は今季2敗目を喫しました。
メッツ・千賀滉大投手はレッズ戦に先発出場。5回8被安打5失点の乱調で今季2敗目を喫しました。
千賀投手は初回、先頭打者に2ベースヒットを放たれると、その後4番・ジェイク・フレイリー選手にタイムリーを浴び、1点を失います。
その後も3つのヒットを許した千賀投手は、この回打者一巡の猛攻で4点を失います。
それでも2回、“おばけフォーク”を駆使し、打者3人を三振に抑えるピッチング。3・4回も1つのヒットを浴びましたが、失点は許しません。
5回、スペンサー・スティアー選手に投じた129キロのスライダーがレフトスタンドに運ばれ、この日5失点目。
5回95球を投じ、8被安打5失点となった千賀投手。その後味方の援護を得られず、チームは5-0で敗北。千賀投手は今季2敗目を喫しました。
■カットボールが狙われた?
この日の千賀投手を振り返ると、浴びた8本の安打のうち、打たれた球種は以下の通り。
・カットボール・・・4球
・ストレート・・・2球
・フォーク・・・1球
・スライダー・・・1球
捉えられたボールの半数がカットボールでした。4月15日(日本時間)に行われたアスレチックス戦でも7被安打のうち、3球がカットボールであり、相手チームにとっては攻略の糸口になっているのかもしれません。
一方、三振を奪った球種を見てみると。
・フォーク・・・4球
・ストレート・・・1球
・カットボール・・・1球
・カーブ・・・1球
伝家の宝刀“おばけフォーク”は健在で、この日奪った7つの三振のうち、4つがフォークでした。
この日の試合を終えて防御率は4.14、奪三振率は10.46、WHIPは1.51となりました。