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巨人ドラフト3位指名の赤星、菅野からアドバイスで変化球練習

2022年2月14日 22:56
巨人ドラフト3位指名の赤星、菅野からアドバイスで変化球練習
巨人のドラフト3位入団の赤星優志投手
14日、プロ野球・巨人の一軍沖縄キャンプが始まりました。ドラフト3位の赤星優志投手が取材に応じました。

キャンプ初日は、菅野智之投手から「先発としてやっていくならカーブとスライダーは絶対に必要」と言われたことで、変化球を意識した練習に取り組みました。

◆以下、赤星投手のインタビュー

――きょうのブルペンは自分の中でどのようなテーマで取り組みましたか?

「きょうは変化球というのをちょっと意識しました。今までカットとツーシームを軸にしてけっこうブルペンで投げていましたが、きょうはカーブとスライダーとフォークも混ぜながらやりました」

――ご自身の手応えは?

「自分としては今までカーブは得意なボールではなかったのですが、できるだけ自分が投げたい軌道をイメージして練習してきたので、それがいい形になってよかったなと思っています」

――この前の紅白戦ではその3球種は投げていますか?

「投げていないです」

――その3球種というのは、今までの自分のピッチングの中でも感覚的には結構少ない方ですか?

「そうですね。大学の頃は少なかったですね」

――それはこれからプロで使えるよう、ものにしようという感じでやっていくのでしょうか?

「この間の紅白戦が終わって、菅野さんから先発としてやっていくならカーブとスライダーが絶対に必要と言っていただきました。何年もプロの、一流の選手としてやってきた方からそういうふうに言っていただいたので、自分も身に付けないといけないボールだと。そこをきょうはちょっと意識してやりました」

――カーブはどういうイメージで使いますか?例えば目線を浮かしたり、勝負球にするなど、どういうイメージでしょうか?

「小さい変化が中心になってきて、低め低めとなると、バッターもポイントを低めに集めてくると思うので、目線を浮かせるという意味でもそうですし、緩急も必要になると思います。緩急と目線を浮かせるという目的で投げたいと思います」

――大学の時はカーブやフォーク、スライダーは自信のある球種ではなかったのでしょうか?

「そうですね、自信はなかったです」

――球種の習得は早い方でしょうか?

「変化球はちょっと苦手なので、いろいろ試しながらできるだけ早く習得したいなと思っています」

――菅野投手には赤星投手の方から聞いたのか、それとも彼の方から言ってくれたのでしょうか?

「菅野さんの方から言っていただきました」

――この前の紅白戦で150km出ていたというのは、チームで最速だったらしいのですが、仕上がってきているのでしょうか?

「球速に関しては特に意識していなかったので、150出たというのは、結構仕上がっていますね。ピークくらいですね。あとは落ちていくだけ(笑)」

――改めて、明日投げるということで、どういうピッチングをしてアピールしていきたいですか?

「これまで通りコントロールを意識しながら打者の反応や、プロのバッターがどういう対応をしてくるのかというのをしっかり自分で確認しながら、打たせてとる、低めに集めるピッチングができればいいかなと思います」

――日本ハムのイメージや印象は?

「清宮選手が今、けっこう試合にも出ていて、明日はどうなるかわからないけど、西東京、高校の時からすごいバッターだったので、対戦する機会があれば抑えたいなと思っています」

――高校時代に対戦経験は?

「ないです」